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新年の訪れを知らせる、幸せの黄色い花

2014年10月12日

独自の暦を持つエチオピアでは9月11日が新年。
それまで続いていた長くて寒い雨期はこの日を堺に一気にあけ、
当地で「アディアベバ」と呼ばれる花が、大地を黄色く染めていきます。

日本人にとって、春の訪れを知らせる桜の花が特別なように、エチオピアの人たちにとって新年の訪れを知らせるこのアディアベバはとても大切な花。
幸福や愛、平和の象徴でもあり、この時期はどの家へいってもこの美しい黄色い花が飾られています。

そんなアディアベバを見物しに、職人たちやちょうど日本から遊びにきてくれていたプロボノスタッフたちと一緒にエントト山へいってきました。



エントト山は、アディスアベバから車で1時間ほどのところにある、海抜3000メートルほどの丘です。

開発真っ只中のアディスアベバ市内は、多くの途上国の都市と同様に深刻な大気汚染や、建設現場の工事の音や、車のクラクションなどで正直心が休まらないのですが、
このエントト山のあたりは、10年前に私が青年海外協力隊としてこの国に滞在していた頃のエチオピアの趣が今でも残っていてお気に入りの場所のひとつです。

のんびり草を食む羊やロバ、高地訓練をしているマラソンランナー、笑顔で迎えてくれた、村の子どもたちなどに癒されました。

職人のひとりがたくさん花を摘んで、大きな花束にしてくれて、お姫様気分(笑)
今もそのお花を、大切にリビングルームに飾っています。

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