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2020.7.15号

今日は、andu ametが大切にしている「エシカル」というコンセプトについて少しだけお話させてください。

2012年の創業当初より、andu ametは原料の調達から製品づくり、お客様へ製品をお届けした後まで、関わる工程すべてにおいてエシカルであることにこだわり続けてきました。それは、andu ametの製品を通じて、真の美しさと豊さをお客様の元にお届けしたいから。 --目の前に映る色や形だけでなく、その背景にある無数のストーリー1つ1つも一緒に輝いてこそ、本当に美しい製品だと思うから。持ち物の数は少なくても、そのどれもが思い入れのある特別な品々で、そのものに秘められたビハインドストーリーや思い出も一緒に楽しみながら生活できる事こそが、これからの豊かさだと思うからです。

andu ametが実施するエシカルの取り組みの中でも、ここでは特に大切にしている4つの視点をお伝えします。

自然環境への視点 ―エコ―

革はなめす過程で大量の薬品や水を使用するため、タナリー(革なめし工場)にはきちんと浄化して自然に戻すシステム完備が不可欠です。しかし、残念なことにエチオピアをはじめ途上国のタナリーでは十分な浄化システムを備えておらず、周辺地域の水質汚染を引きおこしていることも少なくないのが実情です。また表向きは浄化システムを整備しているとしていながらも、実際にはシステムが稼働していないケースもあります。

andu ametでは、基準に見合った環境対策を講じているタナリーとのみ契約。契約前のみならず契約後も、すべてのタナリーに定期的に足を運び、環境基準をクリアしていることを直接確認した上で革の仕入れを行なっています。
また日本側では、店舗兼オフィスであるコンセプトストアで使用する電力は、7月より100%自然エネルギーになっています。

動物への視点 ―頂く命への感謝と敬意―

みなさんは、自分が1年間にどの位の肉を食べているか、その時に出た革や骨がどうなっているのか、考えたことはありますか?
andu ametが製品に使用している革は、すべて食肉の副産物として生じたもの。これまでは充分に活用しきれているとは言えなかったこうした資源に着目し、新たな命を吹きこむこと、最後まで余すことなく使い切ることこそ、いただいた生命に対し感謝や敬意を表することであると、私たちは考えています。

昨今、世界的に食肉量は増加し続けている一方、“ビーガン”ファッションの流行により、余った革(主に牛革)が廃棄されてしまっています。せっかくの善意が間違った方向に進んでしまった、残念なケースです。  

[参考] Bloombergレポート 『廃棄されるレザー』
https://www.bloomberg.co.jp/news/videos/2019-08-20/PWIH776S972H01

これからの時代、食肉の回数を減らす努力はこれまで以上に必要になってくると思いますが、食べる時は感謝の気持ちとともに“完食”すること。少なくとも自分が食べた分くらいは食肉の副産物で作られたレザー製品を選び使うこと、レザーをお手入れしながら末長く使用していくことなども、同じように重要と言えるのではないでしょうか。

生産地への視点 ―フェアトレード―

エチオピアは最高峰のシープスキンの産地でありながら、国内の技術力の乏しさゆえ、革の状態での輸出に依存していました。輸出された革は国外でバッグやジャケットなどの形になり、そこで高い付加価値がつくものの、産地であるエチオピアには富がもたらされず、技術力を持つ職人も育たない状況が続いていました。

andu ametはエチオピア現地に直営工房を構え、現地の若手職人たちを直接雇用した上で、日本や世界で通用するよう技術指導を行っています。職人たちには、高い技術力に見合った適切な報酬を支払うのはもちろん、彼らが職人として誇りと喜びを持って働くことができるよう環境を整備し、能力開発と生計向上に努めています。
また、売上の一部をアフリカで活動するNGOに寄付するプロモーションを実施したり、コロナ拡大後は工房近隣の貧困層へマスクや衛生用品を配布するなど、不定期で活動を行っています。

マーケットへの視点 ―スローファッションー

目まぐるしく移り変わるトレンドアイテムは、私たちにファッションの楽しさや喜びを提供してくれます。しかしその裏には、ワンシーズンごとに価値が失われ、廃棄される製品があることも忘れてはいけません。
中小企業基盤整備機構の報告書‘によれば、日本ではなんど約100万トン(約30億着)の衣類が毎年破棄されており、更にそのうちの30%は一度も使用されず新品のまま廃棄されているそうです。これらの多くは焼却処分になっており、ファッション産業が化石産業についで世界で2番目に二酸化炭素を多く産出する産業といわれる原因の1つとなっています。

andu ametが目指すのは、そんな刹那的なファッションではなく、長きにわたり時を共に積み重ねていただける、お客様のパートナーのような存在。そのため、トレンドに左右されにくいオリジナルデザインの開発と、長期間の使用にたえうる上質素材の使用、熟練職人によるハンドメイドでの製作にこだわっています。
また、お客様には製品に「便利」「手頃」「かわいい」以上の思いを持っていただけるよう製品の背景にあるストーリーを丁寧にお伝えしたり、長くご使用するためのアドバイスをしたり、無期限のアフターフォローも行っています。
いずれも手間と費用もかかり簡単ではありませんが、本来ものづくりとはこのようなものだったのではないかとも思うのです。



再販売情報

品切れ中だった人気アイテムの販売がはじまりました!


Baby Hug
Nile Breeze

Shopping
Nile Black

Shopping
Bloom

Leather Code Short
Brown



Information


7月9日(木)〜8月23日(日)まで
コンセプトストアにて『アフリカン・バザール』を開催!

7カ国・12ブランドが魅せるカラフルなアフリカの世界を是非ご堪能ください!
食料品から、美容、アパレル、雑貨、アクセサリーまで見どころ満載のイベントとなっております
詳しくはこちら




All about leather


ヤギ革

牛革などに比べるとあまり聞き馴染みがないかもしれませんが、触り心地の柔らかさと丈夫さ、そして独特のシボ模様が人気の素材です。シボとは、革の表面にあるシワのこと。
牛革や羊革などほかのレザーにも見られますが、ヤギのシボは細かく繊細で美しいことで知られています。年齢によってゴートスキンとキッドスキンの2種類にわけられます。andu ametは普段は羊革製品を作っていますが、一度だけヤギの毛皮の製品を販売したことがあります。



Letter from Ethiopia


エチオピアでは、先月末に起きたとある人気歌手の殺人事件をきっかけに、今、一時的に治安が悪化しています。各地で暴徒が店舗や教会、一般住宅などを襲ったり、車両が燃やされたり、公式に発表されているだけでも166人が死亡。4700人が逮捕される事態に発展。工房の近くでも暴動があり、しばらく営業を停止せざるを得ませんでしたが、今は少しずつ治安が戻り、営業再開しました。ただインターネットはまだ遮断されたままで、このメールは内容を国際電話で日本のスタッフに伝え、書き起こしてもらいお送りしています。「コロナで長期にロックダウンになっても皆にお給料を払い続けられるよう、今のうちに頑張っておこう」と、スタッフと一丸となって生産を進めている矢先の出来事でした。早く治安が回復し、街に笑顔が戻りますように...。




from Instagram
https://www.instagram.com/anduamet/

2020.7.14

【Shopping】 . Which color is your favorite? Post your comments with product’s color

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2020.7.11

【アフリカン・バザール ブランド紹介2】
7/9から開催の期間限定イベント@表参道コンセプトストア

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2020.7.9

【My Gift】

手元の所作が美しく見えるサイズ感とデザインを兼ね備えたMy Gift。

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